代表北村のほわっとコラム


検索エンジンへの対策はやっぱりロングテールSEOだ!

今日もご覧いただきありがとうございます。

さて、本日はサイト制作(ホームページ制作)における「ロングテールSEO」について、今の最新の情報と見解を書いていこうと思います。

まず、今後「SEO」という言葉をこの記事で普通に使っていきますが、これは日本語に訳すと「検索エンジン最適化」となり、「サイトを検索エンジンに対して最適な状態にしていくこと・対策」という意味としてお読みください。

私がディレクションをしている中でよく感じることがあります。それは、残念ながらまだまだビッグキーワードに強く固執したSEOを望まれる方が多いということです。
ですが、残念ながら、SEOを考える一番最初の段階からビッグキーワードに固執している方に限ってGoogleからペナルティを受けるようなSEOを行なってしまいがちです。

一つ分かりやすい例を挙げれば、「数だけを意識してやたら被リンクを集める」。
いまだにこれがSEOで有益だと思っている方も多く、特定のビッグキーワードで1ページ目に表示されたとかされないとか一喜一憂している方に限って視野が狭くなりこのような古くてペナルティーを受ける対策に走ってしまうことがそう少なくありません。

ハミングバードがリリースされGoogleの検索アルゴリズムも進化する中、コンテンツに量も質もない状態ではどんなキーワードでも検索で上位に表示させることなどできないのです。

逆に言えば、コツコツと良質なコンテンツを作り続けていれば、結果的に自然に多くのキーワードで上位に表示されるようになります。スモールキーワードだけでなくビッグキーワード・ミドルキーワードも含めてです。

これが今回お話する「ロングテールSEO」です。

ロングテールSEOとは、そのもの自体の検索数は少ないが、質(コンバージョン見込み)の高いユーザーからのアクセスを集めることができる複合キーワード(ロングテールキーワード)を多くの種類サイトに拡散させることで、多くのページビューとコンバージョンを獲得していくSEOのことです。

ビッグキーワードでの検索上位表示を狙っても、高々サイト全体のアクセスの20%ほどのアクセスが限界ですが、ロングテールキーワードはサイト全体の80%のアクセスを占め、かつ、高いコンバージョン率を持っています。

この2点は弊社クライアント様のアクセス解析からも明らかに証明できることです。

では、具体的にロングテールSEOとはどのようにすればよいのか、このブログの一部で語りつくせないのですが、簡単に説明すると、

  • トップページ(ビッグキーワード)
  • カテゴリー(ミドルキーワード)
  • 記事単体(スモールキーワード)


という設定を意識して、それぞれのコンテンツに、

  • ロングテールキーワードのテキストをちりばめる
  • ロングテールキーワードのテキストリンクをはる
  • ロングテールキーワードにhタグやstrongタグ、liタグなどをマークアップする


上記の「構造設計」と「内部対策」を上手にバランスよく行なえば自然とロングテールSEOは成功します。

営業気味になりますが、この構造を最大限に活かすことができるのが、弊社リコネクトが最も得意とする「WordPress」というサイト構造であり、また、内部へのロングテールキーワード設定においても、立ち上げ前からサポートまで一環して1人の担当ディレクターが行なうリコネクトのサポートは最強なんです!ほんとに!

と、自画自賛は置いておいて。

「トップページ→カテゴリー→記事単体」と階層をふんでキーワードを「ビッグ→ミドル→スモール」としていくことがコツです。

トップページでのキーワード設定には、「キーワードウォッチャー」や「キーワードプランナー」などというキーワード提案ツールがオススメです。

簡単に例をあげると分かりやすいですね。
例えば、リフォーム屋さんのサイトを制作するのであれば、

■トップページ(ビッグキーワード)
「リフォーム」「住宅」「増改築」「建て替え」「リノベーション」など

■カテゴリー(ミドルキーワード)
「水まわり」「内装」「外装」「バリアフリー」「エクステリア」など

■記事単体(スモールキーワード)
「水まわり」・・・キッチン、LDK、お風呂、トイレ、洗面所、オール電化、・・・・
「内装」・・・クロス、壁紙、床、フローリング、たたみ、和室。洋室、・・・

などというイメージです。
ここまでくればあとはこれらをきれいに「構成」し「リンク」し「マークアップ」する、これらの技術はウェブ制作会社のスキルにかかっていると思います。

もっともっと細かく説明もできますが、ブログですのでこのへんで!

「詳しく知りたい」「SEOについて教えてほしい」「自分のサイトを診断してほしい」などなど、何かお困りなことがあればいつでもお気軽にお電話ください。

ウェブで困っている方の力になることが私の存在意義なので、おしみなくご相談にのります。

 

この記事を書いたのは…

 
クリエイティブディレクター 北村 真弘

クリエイティブディレクター
代表取締役

北村 真弘

Masahiro Kitamura

詳しく知りたい!
 

リコネクトへのお問い合わせ

このサイトを広める