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Google Search Console とは？

現在、Google Analytics ではユーザーがどのようなキーワード（クエリ）で検索してきたか、わからなくなりました。

その理由は、検索エンジンの大手3社がこぞって個人情報保護のため、SSL／TLS化（検索キーワード（クエリ）を暗号化）して、どのようなキーワード（クエリ）で検索してサイトに流入してきたのかを分からなくしたためです。

ですが別途用意されたウェブマスター用のSearch Consoleでは、「どのようなキーワード（クエリ）でユーザーが検索しているか」

サイトに流入するまでの情報を大まかに伝える計測がされているため、現在はSearch Consoleが代替ツールとして活用されています。

Google Search Console の登録方法

では、Google Search Consoleの見方をご紹介します。

この記事を見ている方は、Google Search Console の存在を知らない方がほとんどだと思いますので、登録の方法からご紹介しますね。

1.Googleアカウントを準備します

Google Search Consoleの登録をするためには、Googleアカウントが必要です。GoogleアナリティクスやAdwordsなどのアカウントがすでにある場合は、そのアカウントを利用しましょう。

2.Google Search Consoleにログインします

Google Search Console にアクセスし、準備したGoogleアカウントでログインしましょう。下記のリンクからアクセスするか、もしくは「Search Console」と検索してもよいでしょう。

Google Search Console

3.画面右上の赤い「プロパティを追加」して、サイトを追加します

Google Search Consoleにログインできたら、画面右側にある赤い「プロパティを追加」ボタンをクリックします。そうするとURLを入力するポップアップが表示されるので、該当サイトのURLを入力して、追加ボタンをクリックします。

4.サイトの所有権を確認します

サイトの所有権がある人が追加しようとしているのかを確認します。「別の方法」タブをクリックすると、

• HTMLタグ
• ドメイン名プロバイダ
• Googleアナリティクス
• Googleタグマネージャー

と確認方法を選択できますが、すでに同じGoogleアカウントでGoogleアナリティクスを設定している場合は、「Googleアナリティクス」で確認する方法が一番簡単だと思います。

5.所有権が確認されたことを確認

「所有権が確認されました」と表示されたら登録は完了です。もし登録が確認できない場合は、Googleアナリティクスが設定されたGoogleアカウントでプロパティを追加しようとしているか確認、もしくは他の方法を試しましょう。

いかがでしょうか。大変だなと思われましたか？

弊社リコネクトでサイトを制作されている方で、サーバー管理プラン以上を契約されている方は、ここまでの設定は完了しているので安心してくださいね。

Google Search Console で検索キーワード（クエリ）を確認する手順

Google Search Console でプロパティを追加を追加して数日経つとそこから検索キーワード（クエリ）を取得するようになります。

それから十分なデータが見れるようになるには、1か月ほどかかります。

1ヶ月ほど待って晴れてデータが十分たまってきたら、画面左側にあるメニューから、

検索トラフィック ＞ 検索アナリティクス

と進むと検索キーワード（クエリ）などを確認することができますので、サイト運営のヒントとして利用しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。
今回はGoogle Search Console についてご紹介しました。

Googleアナリティクスは知っているけど、Google Search Console は知らなかったという方が弊社リコネクトのお客様でも多いので、こんな記事を書いてみました。

またGoogle Search Console上ではこの検索キーワード（クエリ）は、直近3ヶ月分しか蓄積されませんので注意が必要です。必要な方は、定期的にバックアップしておきましょう。

気になった方は、まずGoogle Search Console にアクセス、アクセスゥ！