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授かってみて学んだこと

授かってみて学んだこと
今回は、実際に赤ちゃんを授かって知ったこと、学んだことについてお話します。

妊婦を守るふうしんワクチン

昨年関東を中心に大流行と問題になった「ふうしん」についてご存知でしょうか?

 

「ふうしん」は風しんウイルスによっておこる感染症のことで、発疹症状をはじめ、発症しない不顕性感染から、高熱など重篤な合併症併発まで幅広く問題となる病気です。
特に成人で発症した場合、小児より重症化することがあるようです。

 

他の感染症と違い恐れられるのは、「ふうしん」に対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性ふうしん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなる点です。(先天性風疹症候群)

 

ワクチンの制度の移り変わりにより、30歳代以降の方はワクチン接種を受けていないことが多いそうで、調べた際に実際私も小さいころ受けていませんでした。
接種しても、私のように一部の方には抗体が十分つかない体質の方もいます。

 

「ふうしん」の流行は社会全体で予防しなければならないものの一つです。
条件に当てはまった方は、自治体により無料で抗体検査が受けられるようですので、ご自身、ご家族でご予定のある方はもちろん、そうでない方も、接種を検討してみてはいかがでしょうか。(ちなみに妊婦さんは受けることができません。)

マタニティーマーク問題

マタニティマークを、見たことがありますか?ピンク色でお母さんと赤ちゃんのイラストが入っているかわいいマークです。

 

妊娠初期は、赤ちゃんの成長や母体の健康を維持するためにもとても大切な時期ですが、外見からはまだ変わりがないため、万が一のためを含め周囲に知らせる必要があります。

 

このように安全性と快適さの確保を目指した「マタニティマーク」なのですが、暮らしていく上で実はしっかり活用できていない現状が見えてきました。

 

身に着けることで周囲の思いやりやサポートを感じることはもちろんなのですが、最近では以下のことが問題となっています。

・そのそもマークが広く知られていない
・身に着けることで、逆に不快な思いや身の危険を感じる体験をすることがある など

また、不妊治療をしている方には見るのもつらいマークでもあります。

 

ですが、せっかく作られたマタニティマークです。
うまく活用しにくい状態になっているのは悲しいですし、一人一人、自分の家族に置き換えて考えていただきたい問題だと思いました。

胎児の発育がすごすぎる!

毎日赤ちゃんの発育に日々驚いています。ここでは、赤ちゃんの発育の一部をお伝えします。

 

◆妊娠4~7週ごろ

赤ちゃんは胎児になる前の「胎芽」と呼ばれる状態、まだ2頭身です。
この時期は赤ちゃんの主な器官の基礎がつくられる大切な時期です。
脳や脊髄、目や耳の神経などが急速に発達するそうです。神経が通ると、もう小さいのに自ら動くことができます。すごいですね。

 

◆妊娠8~11週ごろ

胎芽から、ヒトの赤ちゃんである「胎児」に!流産のほとんどはこれまでに起こることが多いそうです。
足、胴が発達して3頭身になっています。超音波では心拍や手足が確認できます!
肝臓、胃、腎臓などが働きだし、赤ちゃんはおなかの中の羊水を飲み、尿を排泄し始めます。(羊水の中は無菌状態だそうです)
お母さんはつわりのピークを迎えることが多いようです。

 

◆妊娠12~15週ごろ

体や手足の骨、筋肉などが発達し、赤ちゃんはどんどん成長します。
羊水が増えて、その中で手足をよく動かせるように!顔には胎毛が生え始め、口は開けたり閉じたりして呼吸などの練習をします。
このころ、生まれたときの歩く練習をしていたりするんですよ。かわいいですね。

 

17週ごろになると、おなかの中で外の声を聴いたり、動いてどんどん脳や神経を発達させたりと、
本当に赤ちゃんは忙しそうに頑張っています。

自分も、負けずに頑張らなくてはと思う瞬間です。

最後に

授かってからは毎日変化と驚きの連続ですが、そこには小さな命の存在があります。
その重みと、家族や、周囲に感謝しつつ、しっかりと自分自身成長して歩んでいきたいと思う今日この頃です。

※ご注意※
こちらの記事にあることがすべてではありません。間違っていることもあると思います。
日々の生活の参考程度にして頂けたら幸いです♪

この記事を書いたのは…

 
Webクリエイター 梶川 和沙

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梶川 和沙

Kazusa Kajikawa

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