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Advanced Custom Fieldで失敗してきたことを振り返ってみる

こんにちは!Webクリエイターの中井です。

リコネクトでは、ホームページの構築にWordPressというCMSを使用しています。
WordPressはそれだけでも高機能ですが、標準のままでは記事の編集にはタイトル・内容の編集欄のみで
施工事例などある程度フォーマットが決まっているコンテンツの更新にはハードルが高かったりします。

そういったサイトには更新をしやすくするために独自のカスタマイズすることも少なくないですが
その際によく利用するのがAdvanced Custom FieldというWordPressのプラグインです。

今回はそのプラグインを利用して失敗してきたことについて自戒も込めて書いてみます。

ドキュメントを読まない

使いたての頃は、テキストフィールドをそのまま出力するくらいで、ドキュメントを全く読まないまま独自に意味不明な関数を作ったりして利用していました。
のちにドキュメントの存在を知り、自分のやってきたことが全て無駄だったと知ることに…。

Advanced Custom Fieldの公式サイトは全て英語なので最初はとっつきにくいかもしれませんが、
わかりやすく整理されていて目的さえはっきりしていれば、コードの内容をたどって、ほとんどの事はできるようになります。

フィールド名にスペースが入っている

Advanced Custom Fieldという名前なくらいなので、カスタムフィールドを手軽にわかりやすく実装できるのがこのプラグインのすごいところです。
その設定をする項目の中にフィールド名があって、これが入力項目を表示される際のキーになるのですが、これがなかなか出力できないことがありました。

つづりは合ってるし、その周辺の記述にも異常はないように見える…そんな中設定画面をよーーーーーく見ていると…頭に半角スペースが!

Excelなどに項目を整理していたりしてコピペするときによく起こってました…。

編集画面が全て表示されてしまう前に更新

こちらは軽い事故レベル、もはや事件が起こったとしか言いようがないような絶望感に見舞われます。

カスタムフィールドの設定項目が多いとどうしても設定画面の読み込みに時間がかかります。
さらに集中して構築作業に入っていると全てが読み込まれていることを確認せずに編集→保存としてしまうことがたまにありました。

それで何が起こるかというと…設定が消えます!
全てではないですが、保存した時点で読み込んでいない項目は全て消えて設定し直し、という羽目に。

Advanced Custom FieldというよりWordPressで気をつけるべきことでしょうが、本当に要注意です。

それが起こってからというものの、編集を加えるタイミング時にはページの読み込みをしっかり確認することはもちろん
設定項目をエクスポートしておいて、後から復元可能な状態にすることも徹底するようにしています。

まとめ

何か問題が起こると、集中度や完成度が高い状態ほど、ショックも大きいですがまずは状況をしっかり把握することが大事かもしれません。
問題や正常な項目を精査して何をすべきかを見定めることができればきっと解決策が見えてくるんじゃないでしょうか。

超初歩的なものからただのうっかりミスと実際に役立つ情報ではないですが、
これからAdvanced Custom Fieldに向き合う人の反面教師になればいいと思っています。

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